Sunday, February 12, 2006

Bora @ Yoshi House

やっほ、みんな元気??久しぶりの休日になぜか大島家に来てしまった大洞だす。

今日は人生で初めて一人で映画を見に行きました。ついにここまで来てしまったかと多少自己嫌悪になりました。
見たのは”燃ゆるとき”という中井貴一の映画なのね。まぁ誰かと一緒に見るようなもんじゃないなって思ったのが一人だった理由なんですけど・・・。

感想:DVDで見るべき。

見ておいた方がいい映画だとは思うけど、1,500円ではなく390円でいいかな。
経営者って何ですか?何が目的なんですか?ということを考えさせられました。

IBのJobをやってると、どこの会社がどこの会社を買収したらおもしろい?もうかる?というかなり安直な考えをしてしまいがちだけど、果たして「買収」ってなに?買収の裏には何があるの?
一番印象的だったのは『リストラは経営者として最も恥ずべき行為だ』という一言でした。買収・業務提携、形を問わず投資銀行やコンサルが提案する仕事には多かれ少なかれ犠牲を伴う。経営者はそこの面も含めて会社全体のことを真剣に考えているわけだ。だとするならばIBやコンサル志望の人が一番知っていなければならないのは経営者の気持ちなんじゃないのかな?それが分からないで提案が出来るわけないし、出来たとしても受け入れられる訳が無い。最近Jobを通してIBのモデルをパズル感覚で考えてしまっていた自分をすごく恥ずかしく思いました。

そして今考えていること。メーカーや商社など、最後まで就職活動を続けよう。内定を取るためではなく、出来るだけ多くの経営者と話す機会が欲しいから。そしたら将来自分も経営したくなるのかなー?んん、まずないな。

大きいことが出来るのはいいこと。だけど大きいことをするならそれに伴う責任も必然的に大きくなるし、考える事・人の範囲も限りなく広がるわけだ。工場で働くパートさんのことまでね。

そういった考えてみれば当たり前なことを改めて感じた一日でした。おしまい。

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