Saturday, July 15, 2006

2006 World Cup

ごめんごめん、何かダルくてさ、色々あったから書き出したらかなり時間かかっちゃいそうで、だったら卒論書くかなみたいな。

ワールドカップ、イタリアの優勝ということで幕を閉じましたね。面白い試合だったと思います。やっぱり両チームともディフェンスが本当に凄かった。カンナバロは本当に本当にいいディフェンダーだね、彼、今大会で一枚もカードもらわなかったんだよ??それだけいい対処ができてるってことだよね、苦し紛れのスライディングとかが全くないんだよ、全部先読みしてるから余裕を持って対処できるわけ。凄いよねぇ本当に、しびれる。しかしイタリアはイタリアらしい勝負強さで優勝したね。失点はオウンゴールとシュミレーションのPKの2失点のみで史上タイ記録。実質無失点と言っていいよね。これは本当に凄い。

イタリアはワールドカップでは過去3回PKを経験して全部負けてて、一方フランスは過去3回(嘘かも)PKを経験してて全部勝ってたのよ。皆さんも98年ワールドカップの準々決勝で最後のディビアッジォがバーに当てて外した時のあの鈍い音を今でも鮮明におぼえてることでしょう。そのPKが大の苦手のイタリアが大の得意のフランスに勝っちまったわけです。ジンクスを打ち破ったわけです。しかしイタリアはえらいね、5人全員決めたんだから。グロッソは最後落ち着いて決めたね、えらい、本当にえらい。どれだけプレッシャーがかかることか、どれだけゴールが小さく、キーパーが大きく見えることか、想像しただけで胸が苦しくなります。フランスはトレゼゲが外しちゃったわけだけど、ジダンがいたらねぇ…ジダンは今大会でもPKをすでに2本も決めてたし、98年にも決めてて、つまりはPK得意なわけですよ。ジダンがいたらねぇ…

皆さんはどう思いますか??ジダンのあの頭つき。僕は許せません。何があっても許せません。何を言われたとしても許せません。そこらへんでサッカーやってる兄ちゃんがキレて敵に頭つきするのとはわけが違うんだよ。ワールドカップの決勝で、世界中のファン、世界中の子供達の夢を背負ってるジダンがあんなことをしていいわけがない。どれだけの人を裏切ったと思うんだよ。少なくとも僕は裏切られました。彼は「やってはいけないことだとはわかってる、だけど後悔はしてない。後悔するということはマテラッツィを正当化することになるから」とか言ってましたが、全然意味ぷーなんですけどって感じ。後悔することが何でマテラッツィを正当化することになるんだよ、関係ねぇだろ。あそこでマテラッツィの挑発に乗ったら奴の思うつぼじゃん、こらえろよ。チームにどれだけ迷惑がかかると思ってんだよ。僕は人種差別を受けたことがないから想像もできないけど、仮に人種差別的発言をされたとしても絶対に駄目だよ、絶対に。ぐっとこらえて、ワールドカップを勝ち取れよ、勝ち取った上で報復しろよ、暴力とは違う形で。そうしたらどれだけ世界に影響を与えることができたか、、全くもう、腹立つ。マテラッツィが人種差別的発言をしたならそりゃ悪いよ、マテラッツィは、最悪だよ、最低最悪だよ。そうだとしても、ジダン、アンタの行為は正当化されないよ。言葉の暴力に本当の暴力で対抗してたら、いつまでたっても
何も変わらないんだよ。

とういことでMVP剥奪、真のMVPはカンナバロです。

これだけディフェンスの選手が活躍した大会は過去になかった。だからディフェンスの選手がようやく日の目を見れる大会になったはずなのに、何故かジダンになっちゃって。。最悪ですよ。MVPはカンナバロです、頭つき抜きにしてもどう考えたってカンナバロです。

いやぁしかし楽しませてもらいました。最近はワールドカップが終わっちゃって寂しい日々が続いております。幸せだったなぁ~まぁ今も幸せだけどさ。それにしても幸せだった。

ばいばい

No comments: